尚雅堂
尚雅堂(しょうがどう)

尚雅堂は、昭和39年(1964年)に色紙短冊や和本を扱う卸問屋として創業しました。書道専門店や画材店、文具店を中心に、長年にわたり和紙製品を届けてきた老舗です。

尚雅堂のアイテムが並ぶ店舗|Photo by Yohei Sasakura
現在は雑貨や文具など、暮らしに寄り添うアイテムも展開。日本国内にとどまらず、海外へもその魅力を広げています。
古くから受け継がれてきた日本の素材や技法を大切にしながら、現代の生活に自然となじむデザインへ――伝統と今をつなぐものづくりを続けるブランドです。
尚雅堂の中心にある「友禅紙」
尚雅堂のアイテムづくりの中心にあるのが、友禅紙です。
友禅紙とは、着物の友禅染めのような色鮮やかな色合いと繊細な柄が施された和紙のこと。
型を使って手作業で一色ずつ染料を重ねていくため、同じ柄でも一つひとつ表情が異なり、それが友禅紙ならではの味わいとなっています。
尚雅堂では、福井県・越前をはじめとする国内の和紙産地から厳選した和紙を使用し、染色工程は創業以来つながりのある職人や協力工場が担当。すべて国内生産で、その多くを京都で手がけています。
<友禅紙の染色工程>

セットした和紙の上に型を置き、スキージと呼ばれるヘラを使って染料を引いていきます。
型ひとつにつき一色。多色を用いたデザインの場合は、色の数だけ型を用意し、その分だけ染色の工程を重ねていきます。

上の画像では、手前から奥へと進むにつれて水色、黄色、オレンジと色が重なり、少しずつ完成に近づいていく様子がわかります。

この「型を置いて染める」工程を幾度も重ねることで、ひとつの柄が完成します。
伝統にとらわれない、新しい和紙のかたち

和紙と聞くと、無地のものや、着物のような伝統的な柄に、赤・黒・青といったはっきりとした色合いを思い浮かべる方も多いかもしれません。
そのため、日常の暮らしに取り入れるのは少し敷居が高く、「特別な場面で使うもの」という印象を持たれがちです。

しかし、尚雅堂が手がける和紙は、「ポップ」「かわいい」「モダン」「おしゃれ」といった言葉がよく似合います。
伝統的な柄をベースにしながらも、現代的な色使いやデザインにすることで、和紙を日常で楽しめる存在へと変えています。
■ノート|伝統的な柄をネオンカラーでポップに表現

■御朱印帳|縁起木として親しまれてきた南天のモチーフも、モダンな配色でかっこよく

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